UNISON SQUARE GARDEN 6thアルバム「Dr.Izzy」を聴いた感想(あくまで素人並)
UNISON SQUARE GARDENの7月6日発売の6枚目となるアルバム「Dr.Izzy」のフラゲ日ということで、お店に買いに行きました。通常版と初回限定版(前回ツアーNHKホールの音源CD2枚)の2種類あって、初回限定版を買いました。
YouTubeに3つも新しいMV載せるし、しかも今までのMVのフルVerもまとめてあげてるし、本当に商売上手だなあ、USGは。。。。
今回の題名に入っている"Izzy"は人名ってことだと思うんだけど、google先生に聞いたら「イジー・ストラドリン」が出てきました。由来はこれってことでいいかな?
全然存じ上げなくて申し訳ない限りでした。でも、こうやっていろいろなジャンル(?)を知る機会を得ることができていい機会だとも思ったり。
それでは、1曲ずつ聴いた自分なりの感想や解釈(?)を書き連ねようと思います。
(本当にクソみたいな感想です、、、)
01.エアリアルエイリアン
何やらイントロから怪しげな感じ。そういえば2曲目(アトラクションが~~)のMVに得体のしれない生き物がたくさんいるんだけど、もしやこれがエイリアンなのか?
ユニゾン自身、他のロックバンドと一線を画す、孤立している存在と認識していることを考えると、エイリアン=USGということなのか。
「余計な喧嘩買ったって意味ないし」「粛々とナイフを尖らせてたいね」
俺たちは俺たちのやりたい音楽を好きなようにやる。
という彼らの意志の表れなのか。
02.アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")
冒頭に男の子が「わぁーー!!」って叫ぶんだけど、いきなりすぎてビックリしたっていうのと演技がわざとらしくて思わず笑ってしまった。
そう、ユニゾンの6回目のアトラクションが幕を開けたのだ。
彼らは「人類史上最高に必要ない最上級を さあ デリバリーしちゃう」し、
それを聴く僕らは「満足そうに抱える常識を徹底的に壊」されるほどの衝撃を彼らから受ける。
そんな破壊力の強い彼らは「気が向いたらおいでよ」と歌う。なぜなら、彼らは好きなように好きな音楽を勝手にやってるんだから、僕たちも好きなときに彼らの歌を聴きに行けばいいからだ。
私は血界戦線全く見てないので何とも言えないのですが…ユニゾンをちゃんと聞くようになるきっかけとなった曲でもあって思い入れがある。
人生は「大嫌い 大好き」「嬉しそうだったり 寂しそうだったり」「甘くて苦くて」 と、いいこともあれば嫌なこともある。彼らにも苦しんだ時代があった。
それでも、「生きてく理由をそこに映し出せ」。彼らにとっては彼らの音楽を「鳴らし続けることだけ」がその証明となる。
僕たちの生きてく理由は一体なにか。何のために生きているのか。「世界中を、驚かせ続けよう」、そうだろ。
04.マイノリティ・リポート
「マジョリティ・リポート」と対になっているであろう曲。
マイノリティは社会の中で生きにくい。アップテンポなところが切迫感ある。
ICUを「アイスィーユー」って言ってる人初めてみたよ笑
普通「アイシーユー」でしょ笑。
05.オトノバ中間試験
カタカナ4字 + 漢字4字 っていう構成の曲名は「デイライ協奏楽団」があって、似たようなのだと「メカトル時空探検隊」もあるね。デイライとメカトルは似ているってよく言われるけど、オトノバ(って呼んでいいかな?)もイントロから似てる感じする。
デイライ→メカトル→オトノバとだんだんテンポアップしてる。
あと、サビは場違いハミングバードにメロディが似てるかな。
「あのね歌ってるのは快気怪奇な僕なんで 呆れるまで斎藤に任せといて」は
蒙昧terminationの「あのね歌詞書いたの僕じゃないんで 田淵に言っておいて」と対になってるね。
06.マジョリティ・リポート
マイノリティ・リポートとは打って変わって、多数派らしくゆったりと、ドシーンと構えた感じのテンポの曲。
「あの子が恋する5秒前」…って広末やん!!
ケータイのCM出てたのかーって思って調べたらすぐにヒットした。Youtubeおそるべし。
「ああ~私の恋は青い珊瑚礁」は聖子ちゃんだし、ちょくちょく面白いの挟んできますね。
07.BUSTER DICE MISTERY
そもそもbuster diceとは何なのか。直訳すると「破壊のサイコロの苦しみ」といったところだろうか。
ちょっとどういう内容かピンと来なかったので、他の人のレビューを待ちながら雑誌(ROCKIN'ON JAPAN 2016年8月号)を読むことにしようと思います。
08.パンデミック・サドンデス
プログラムcontinued ツアーで披露していた曲。感染症が広がって、それで死ぬ歌を書いたわけじゃないだろう(当然だが)。
「全部全部意味わかんない君のその哲学がわかんない」「わかりあうのが難しい」「道徳もプライドもシュレッド」「人の不幸の味はデザート」
と、自己を正当化し、「君」を出し抜いて、なんとかこのサドンデスを勝って生きようと必死になる。
パニックを抑えきれずに出た言葉が、「違う!僕は異常なんかじゃないのに」
2番ではさらに思い詰めて、
「いくつ年を重ねたって 生き方がまだわからない」「困る!僕が僕じゃなくなってく」「ああハートハートほらSOS 頭パンクしてハレーション」
とうとう「もう際も限もなく疲れ」てしまい口から出た言葉が、
「なら僕は異常だって構わない!」
09.8月、昼中の流れ星と飛行機雲
君にもっと近づきたい、でもわがままな今の私は君と交わったらいけない。
あとどれくらい時間がたてば君にたどり着くんだろう。
違う。わがままでもいい。君に大事な言葉を今伝えなくちゃ。
10.フライデイノベルス
金曜日、先に家で君を待っている。その「時間は辛くないけど冷静さは保ってらんない」くらい待ち遠しい。冗談飛ばす練習や小説を書こうと考えあぐねているうちに君が帰ってくる。君の足音だ。
11.mix juiceのいうとおり
mix juiceってなんだ?
「イライラも後悔もまるごとミックスジュース」ってことは、感情が入り混じった様子か。
「昨日の理想が今日砕けちゃっても 机の奥に入れてstill trust in my heart」
「ちゃちな理性に挟まれて心ぐるぐる悩むぐらいなら 荷物を捨てて飛び出そう」
「しがらみなんてさ 逃げ出せばいいだろう」
うまくいかないことがあっても、気にしなくていいんだよ。
「12時過ぎても解けない そんな魔法があっても欲しくない」
明日には明日の風が吹いてほしいから。
12.Cheap Cheap Endroll
あれ、みんなのこと嫌いになってるんだけど……
どうしてなんだ?
これもどういう歌かよくわかりませんでしたー
ということで12曲聞いた感じ、やっぱり1人で考えただけじゃわからない曲がいくつもあるので、これは雑誌をちゃんと読むことにします。
ツアーも行こうか現在悩み中。来年は国試勉強で全然行けないだろうしなーーー